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医薬系トピックス

欧米製薬、バイオ争奪戦 GSKやJ&J、有望企業を買収

 英グラクソスミスクライン(GSK)や米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)など欧米製薬大手がパイオ医薬品企業の買収を加速している。主力薬の特許切れ問題への対応が遅れているうえ、先進国で医療費抑制の影響も拡大。各社とも成長の見込めるバイオ医薬品に力を入れ、新薬事業のてこ入れを急ぐ戦略で、有望企業の争奪戦の様相を呈している。
権利独占を狙う
GSKは、販売提携関係にある米ヒューマン・ゲノム・サイエンス(EGS)に買収を提案した。欧米メディアによると買収総額は26億ドル。HGSは難病とされる「全身性紅斑性狼癒(ろうそう)」と呼ぶ免疫疾患の薬を開発。昨年春に米国で同疾患薬として半世紀ぶりに販売認可を得た。
 この薬はバイオ医薬品の中でも有望視される抗体医薬品として、年間売上高が1千億円を超える大型新薬になるとの見方もある。GSKはHGSとこの薬を共同販売しており、買収によって権利の独占を狙う。
 GSKは新薬開発に欠かせないたんぱく質解析技術で定評かおる英独セルブームも6100万ポンド(約79億円)で買収。呼吸器系疾患に強い米パイオベンチャーのセラバンスヘの出資比率も18%から27%まで引き上げた。
 英アストラゼネカは米バイオベンチャーのアルデア・バイオサイエンスを12億6千万ドル(約1000億円)で買収した。
アルデアは世界で約1500万人いるとされる痛風の経口治療薬を開発中。アストラゼネカは2014年以降に欧米や日本など世界規模で同治療薬を販売し、主力薬の特許切れを補う。
 年5%で成長
 J&Jはバイオ技術を使って止血製品などを手掛ける中国の広州バイオシール・バイオテックを買収した。同社としては初の中国の医療用製品のM&A(合併・買収)案件。
 GSKやノバルティス(スイス)など製薬大手はここ数年、主力薬の特許切れを補うため、新興国などでの後発薬事業に力を入れてきた。だが参入企業も多く、先進国の医療費削減の影響で価格競争が激化。業績回復へのけん引役とは言い難くなっている。
 一方、抗体医薬品の世界市場は16年まで平均5%のペースで成長し、釣577億ドルに拡大(米RCCリサーチ調べ)。調査会社のセジデム・ストラテジックデータによると、世界医薬品売上高の上位10製品のうち、半分がバイオ医薬品が占めている。

2012.06.23

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