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医薬系トピックス

武田、米中堅を買収。640億円で痛風治療薬を拡充

武田薬品工業は11日、米国の中堅製薬会社URLプァーマ(ペンシルベニア州)を8億ドル(約640億円)で買収すると発表した。同社は米国で痛風の治療薬「コルクリス」などを販売している非上場企業で、2111年の売上高は約6億J(約480億円)。武田は自社の主要薬の特許切れに伴う米国市場での減収を、URLファーマの製品で緩和することを狙う。
 武田は米国で痛風治療薬「ユーロリック」を販売している。URLフアーマを傘下に収めることで製品群を拡充し、米国での廣風薬事業を強化する。
 今後2ヵ月以内に投資ファンドなどからURLファーマの発行済み株式すべてを取得する予定。必要な費用は手元資金で賄う。買収の完了後には武田が米国に持つ販売会社とURLファーマを統合する計画だ。
  「コルクリス」の11年の売上高は4億3千万ドル(約340億円)。武田によれば12年には5億5千万ドル(約440億円)を超える規模になる見通し。13年度以降の収益貢
献を見込んでいるという。
 製薬大手各社は近年、抗がん剤の研究開発力の向上や新興国市場への本格参入など、自社の弱点を補うために大型買収を繰り返してきた。武田の場合、08年4月にがん分野の研究開発力を強化するため米ミレニアム・ファーマシューティカルズを11年5月には新興国市場に本格参入するためスイスのナイコメッド買収を決めた。

主力薬の特許切れに危機感
減収分の補てん急ぐ
武田薬品工業が再び企業買収を決めた。約1兆1000億円を投じたスイスのナイコメッド買収では新興国の販路を手に入れた。今回は医薬品の最大市場である米国における主力薬の販売減少をにらみ、製品を補完するのが狙いだ。目的に合わせてM&A(合併・買収)を使い分け、収益基盤を強化する。
 URLファーマの買収を決めたのは、武田の糖尿病薬「アクトス」の後発薬発売が米国で8月に追っているからだ。アクトスは2011年度の世界売上高見通しが3170億円。1製品で同社の連結売上高の約2割を稼ぎ出す王力薬だ。このうち2610億円を米国や
南米などの米州市場が占める。
 米国では後発医薬品が発売されると新薬からの切り替えが一斉に起き、売上高が急減する。
例えばエーザイの認知症薬「アリセプト」は特許切れに伴い、今年度の米国売上高が前年度よりも約9割減る見通しだ。
 URLフフーマの痛風薬「コルクリス」の年間売上高は約340億円と、アクトスの減収分を補うのに十分ではない。ただし米国で販売される痛風治療薬は種類が少ない。値下げ競争が起きにくいため、利益率が高いとされる。
 武田は米国での抗がん剤の開発に力を入れているほか、腎性貧血の治療薬「オモンティス」も近く米国で発売する計画。コルクリスのような数百億円規模の中型薬を継続的に発売していくことで、アクトスの特許切れに伴う米国事業の収益悪化を緩和する戦略だ。

2012.04.12

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