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金融系トピックス

若返る新規上場企業 11年度 上場まで18.9年の短さ

 インターネット関連企業を中心に設立から数年で新規株式公開(IPO)にこぎ着ける企業が増えている。スマートフオン(高機能携帯電話=スマホ)の普及などでネット関連市場の拡大が続いているのが背景。社歴が浅くとも独自の事業モデルで急成長する企業が多く、全体でみて新規上場企業の「年齢」が若返る傾向にある。    ’
 求人情報サイト運営のリブセンスは昨年12月、設立後5・8年で上場した。25歳の村上太一社長は上場企業で最年少社長となった。求人広告を無料で掲載し、採用に成功した企業から成功報酬を得る事業モデルが奏功。「上場で信用力を高め優秀な人材の採用や事業拡大につなげたかった」(村上社長)
 今月15日、設立から5・4年で上場したライフネット生命保険はネットでのみ申し込みを受け付けて人件費など固定費を抑え、割安な保険料を強みに成長を続ける。子育てや仕事で忙しい世代を取り込み、顧客の7割強を20~30歳代が占める。
  電子書籍配信のイーブックイニシアティブジャパンは11.5年で昨年10月に上場した。スマホやタブレットを使い外出先でも手軽に漫画や小説などの電子書籍を読むスタイルが浸透。2011年8~10月期にはモバイル向けの売上高がパソコン向けを上回った。
  11年度の新規上場は10年度より14社多い37社。設立から上場までの平均年数は18.9年と5年ぶりの短さだった。平均年数が20年前後で推移していた01~07年度並みに戻った格好で、リーマン・ショックによる株安や業績悪化で「社歴が長く収益の安定した企業に上場が絞られた」 (国内証券の引受担当者)09年度に比べ14・9年も短くなった。
業種別では、01~07年度と同様、ネット関連を中心としたサービス業の企業が多く、全体に占める比率は38%。09年度に比べ17回高くなった。
 野村総合研究所によると、ネット通販や携帯電話などへの支出を含むネット産業の市場規模は10年の20兆円から15年には25兆円に成長する見通し。「製造業に比べ大きな設備投資がいらず早期に収益を上げやすい」(SMBC日興証券の河内一宏公開業務部長)ため、今後も短期間で上場する企業が続くとみられる。
 ベンチャーキャピタル(VC)の投資戦略も追い風だ。リーマン・ショック後、株式市況の低迷でIPO社数が急減。成長が速く、上場に伴う株式売却益を早期に得やすいネット関連分野に投資先を集中し、上場を後押ししている。
  VC大手のジャフコ11年4~12月期の国内投資実行額(120億円)のうち35%をソーシャル・メディア関連企業向けが占めた。「12年度は投資したネット企業の上場が相次ぐ」 (大手VC役員)との声もある。
  12年度の新規上場数は約50社と3年連続で増える見通し。ネット企業以外でも、介護事業のウチヤマホールディングスが4月、設立から5.6年で上場を予定する。国内の産業構造の変化を映し、引き続き新たな成長分野の新規上場が多くなりそうだ。  

2012.03.29

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