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金融系トピックス

ゴールドマン元幹部が手記             英フィナンシャル・タイムズ

米金融大手ゴールドマン・サックスを退社したグレッグ・スミス氏が同社への失望を吐露した手記が米紙に掲載され、他社の中堅社員の手記であれば想像もつかないほど注目を集めている。
 手記が注目を集めているのは、スミス氏が新たな犯罪を告発したからではない。時には顧客よりも会社の利益を優先するという米人手金融機関のイメージに今さら驚く人が多いとも思えない。衝撃的なのはゴールドマンのような有力企業が退社した元幹部からここまで痛烈に批判されるべきなのかという点だ。
 ゴールドマンにとってスミス氏の批判は苦痛だったとしても、彼とその行動を非難しなかったのは賢明だ。
 同社は対外的には、ジョン・ホワイトヘッド会長(当時)が30年以上前に定めた14項目の「経営理念」を重視する姿勢を示してきた。理念では企業倫理や顧客を最優先することの重要性を強調している。
  ゴールドマンがこの理念を順守しているかどうかを疑問視したのはスミス氏が初めてではない。商品取引を担当していたロイド・ブランクファイン氏が2006年に最高経営責任者(CEO)に就任して以来、疑問の声は徐々に高まっていた。トレーダー出身のブランクファイン氏は、企業や投資家への助言業務よりも自己勘定取引や投資業務に重点を置いてきた。
 この経営戦略は投資家に利益をもたらしてきたが、ゴールドマンの評判を傷つけかねないリスクも高めた。10年には米証券取引委員会(SEC)がデリバティブ取引に関する証券詐欺の疑いでゴールドマンを提訴。同社は罰金と補償金を支払い、和解した。
 ゴールドマンはスミス氏の批判に無関心でいられない。顧客は食い物にされていると感じれば取引から手を引く。社員があからさまに疑問を呈するようものならば、14項目の理念に価値など無いに等しい。
 経営戦略をホワイトヘッド氏の理念と合致させ、この問題に対処するリーダーが同社には必要だ。ブランクファインCEOは適任者であることを自ら示さなくてはならない。

2012.03.17

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