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企業トピックス

日系企業のグローバル人材マネジメント エゴンゼンダーインターナショナル代表取締役 佃秀昭氏

 当社は経営陣の強化を支援するコンサルティング企業である。世界39力国・地域に65拠点を展開し、優秀な最高経営責任者(CEO)の育成や、次世代の経営陣の選j‘4抜などを実施している。
 日本企業の経営課題の中で年々重要性を増しているグローバル化とは、そもそも何か。外国人の視点から捉えると、外国人が現地法人の部門長までしか務められない企業は「夜明け前」、現地法人の社長になれる企業は「現地化」、本社国際部門のトップになれれば 「国際化」、本社経営陣に登用されるようになって初めて「グローバル化」した企業といえる。
 当社は、すべての日本企業がグローバル化を目指す必要はないと考えている。業界の特性や自社の強みを踏まえて、「なぜ」「何を」「いかに」現地化し、国際化し、グローバル化するのかを、明確にすることが大切だ。
 日本企業が世界で戦うために克服すべき課題は多い。日本企業に勤務経験のある外国人幹部の意識調査を実施したところ、リーダーシップなどについて本社派遣の日本人幹部に対する評価は低かった。本社を合む意思決定の遅さや不透胆さが、外国人幹部が退職する大きな理由になっていることも分かった。現地法人の幹部を外部から招く際、責任者が採用を部下に任せきりにしたり、外国人幹部や中途採用者を雇い兵扱いしたりするのも問題だ。
 現代は「VUCA(Volatility=変動、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑,
Ambiguity=曖昧)」の時代である。変化か遠く、複雑で、将来が見通しにくい。将来予測が難しいからこそ、経営トップをきちんと評価し、選抜することが大切だ。新時代のリ-ダーには、すべてを自前主義で考えるのではなく、必要に応じて外部とコラボレートする能力が求められる。自分と異なる価値観を持つ部下をチームに引き入れ、意思決定の過程で異論に耳を傾けたり、外部から招いた人材がチームの一員と感じられる雰囲気をつくったりする能力も欠かせない。
 日本企業が世界で勝っためには、①国際経験のある新時代のリーダーを経営トップに選ぶ②経営トップ主導でグローバル化(国際化こ現地化)に取り組む③取締役会と経営陣が串先垂範を示す④人材の自前主義を捨てる⑤優秀な外国人幹部の下で日本人幹部候補を鍛えることなどが必要だ。
 なでしこジャパンを世界で勝利に導いた佐々木則夫監督の「成功の反対は失敗ではなく、やらないことだ」という言葉を肝に銘じたい。

2012.12.12

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