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企業トピックス

ファストリテーリング、世界企業へ転機 改革急ぐ。管理システム刷新、公用語を英語に

「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングがグローバル企業への転換を急いでいる。3月から社内の公用語に英語を導入。16日には世界最大のユニクロ銀座店(東京・中央)を開業し、国内外へのブランド発信も強化する。ただ海外展開に必要な人材の確保や育成は遅れ気味。成長のカギを握るアジアで世界のライバルと戦えるか。その実力が試される。
 「GI」と呼ぶ、投資額が数百倍円規模に上る新情報システムヘの移行プロジェクトが進んでいる。「GI」とはグローバルワン、すなわち世界一を意味する。
 新システムは「中国で生産し日本で売る」から、「アジアで生産しアジアで売る」モデルヘの転換に対応。生産・商品管理から人事、会計分野まで今後1~2年かけて完成させる。例えば商品管理では「少ない人手で世界の店ごとの売れ行きを分析し、各店に必要な商品を円滑に供給できるようになる」 (国井圭浩執行役員)という。
 同社は「ユニクロ」の海外出店を数年後に現在の2倍超にあたる年200~300店のペースに引き上げる計画。新システムはそのための強力な武器になるが、それ以上のペースで人材を育てる必要がある。
 大学1年生から内々定を出す採用制度の導入や英語の公用語化。海外赴任者に対し、現地語の習得を評価対象に加えることも検討し始めた。
 国内ユニクロ事業では超大型店戦略で再び成長戦略を描く。16日に開業する銀座店を布石に、日本で5店しかない3300平方討級の店舗を今後は郊外にも出店。国内外ともに増収を続け、10年内に業界で世界一になるのが同社の構想だ。
 ただ、ヘネス・アンド・モーリッツ(H&M、スウェーデン)などの世界大手とは売上高で5000億円程度の開きがある。この差を縮めるために店舗数で競り合うアジアでシェアー位を狙うが、現状は構想に追いついてない。
 英語能カテストのTOEICで700点を取得した社員は、半分に満たなかったもよう。今春、入社した新卒社員は国内ユニクロで141人と前年比約100人少ない。強烈な成長志向が学生を及び腰にさせたのか、「欲しい人材が少なかった」(同社)という。
  「(世界の同業大手を抜くには)彼らより優秀な人材が必要。自分を入れたら世界一にするという人に来てもらいたい」。2月3日、大男直樹フアストリ上席執行役員は会社説明会に来た学生を前に熱弁をふるった。この言葉に響く人材をどれだけ確保できるかが「GI」のカギとなる。

柳井社長に聞く「世界で働ける人求む」
グローバル企業に脱皮するための取り組みについて、柳井正会長兼社長に聞いた。
 Q:新しい採用制度の狙いは。
  「社会に出て仕事をすることを早く考えてほしいというメッセージだ。ほかの大企業が追随しない方が不思議だ。そもそも就職協定がおかしい」、
 Q:英語公用語化も導入した。求める人材は。
  「世界中どこでも仕事ができる人だ。アジアで出店を加速する中、現地で日本人の店長が働くには英語が必須。(TOEIC700点も)半年から1年後には多くの社員が達成できると思う」
 Q:海外で同業の世界大手とどう戦うのか。
  「(売上高を増やすために)M&A(合併・買収)でブランドを買うことはない。欧米でユニクロの店を拡大できる企業文化と経営者が存在する会社ならば検討したい」
  「『この企業を誘致したい』という店にならなければ、いい立地に出店できない。服ならばユニクロが一番と思ってもらえるようなブランド、人材、商品を作ることだ。必要な条件を発見し、10年内に世界一になるよろ努力していく」
 Q:16日に開業する銀座店の意義は。
  「海外では日本を代害するブランドというイメージだが、日本では違う。繁華街に大型店を出すことでユニクロが世界的なブランドであることを改めてアピールしたい」

2012.03.12

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