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アジア転職支援情報

ベンチャー投資 東南アジア進出

 創業問もない企業に投資する起業支援型の国内ベンチャーキャピタル(VC)が、東南アジアで「有望株」探しに動き出した。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などが今後普及期を迎える同地域は、インターネット・IT(情報技術)関連ベンチャーの成長余地が大きいと判断。中国、インドに比べVC間の競争もまだ少ない。東南アジアの成長を取り込み、業容拡大を狙う。
 ネット普及途上
グローバル・ブレイン(東京・港、百合本安彦社長)は年内にシンガポールに事務所を設け、スマホ向けアプリの開発会社などへの投資を始める。常勤の担当者を置き、シンガポールを中心にインドネシア、フィリピンなどから有望なベンチャーを発掘する。
 1社あたりの投資額は5000万~1億円程度を見込み、年間で5社程度に出資する計画。資金はKDDIと共同運営するファンドなどから賄う。海外拠点は米シリコンバレーに次いで2ヵ所目。
 「スマホ関連を中心に、東南アジアでも起業が増える一方、競合するVCがまだ少ない」 (百合本社長)とみる。
 例えば、インドネシアの携帯電話出荷台数に占めるスマホの割合は昨年時点で1割程度とみられる。グローバル・ブレインの年間投資額は30億円程度だが、当面2~3割を東南アジアに充てる方針。スマホ関連ビジネスが本格化する前に先手を打つ。
 リブライトパートナーズ(同・墨田、蛯原健社長)はインドネシアの金融会社、コルフィナ・グループとの折半出資でVC「バタビアインキュベーター」を設立、ネット・IT企業への投資を始めた。
 「同国のネット普及率はまだ約2割にすぎない。だからこそ成長余地が大きい」と蛯原社長は参入の理由を語る。これまでに電子商取引のブ力ラパドットコムなど数社に出資した。
 日本のVCにとって東南アジアに地盤を築けば、日本の投資先のベンチヤーの事業拡大を後押しできる利点もある。
催しで地盤築く
 サムライインキュベート(同・品川、榊原健太郎最高経営責任者)は27目からタイ、ベトナム、インドネシアで、現地のネット・ITベンチャーが事業プランを発表するイベントを開く。イベントには日本のベンチャーも5社程度参加する。
 その1社で同社が投資する、ネットを活用した割安な翻訳サービスを手がけるエニドア(同・千代田)の山田尚貴社長は現他企業とネットワークをつくり、タイやインドネシアでも事業展開したい」と語る。
 サムライは投資対象の発掘だけでなく、東南アジアと日本の投資先を結び付け、両方の企業価値を上げることで投資から得られる収益を高める効果も狙っている。
高まる起業熱に好機 出口戦略には工夫必要
 インターネット経由で安価にサーバーを利用できるクラウドコンピューティングの登場などで日本などと同様、東南アジアでもインターネット・IT(情報技術)分野で
起業熱が高まっている。
 ネット普及率などはまだ低く、潜在的な成長可能性が高いが、「地元資本や米国のベンチャーキャピタル(VC)による活発な投資が迪む中国やインドに比べ、東南アジアではまだVCが少ない」 (リブライトパートナーズの蛯原健社長)。
 ネット・IT分野で先行し、起業や事業を安定軌道に乗せるための様々なノウハウや経験を持つ
日本のVCに活躍の場がある。パートナーとなる日本企業の紹介や日本進出も支援できる。
 ただ、東南アジアでは先進国に比べ新規株式公開の道が十分に整っていないため、投資の成果を得る手段を見つけにくい問題がある。このため、日本のVCは「出口」として日本企業によるM&A(合併・買収)なども想定している。

2012.08.27

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